99.9 刑事専門弁護士 SeasonⅡは松本潤 主演の2016年春クールでTBS日曜劇場で放映されたものの続編ですね。
シーズンIとの一番の違いは出産された榮倉奈々(立花彩乃)のかわりに木村文乃(尾崎舞子)が裁判官あがりの女性弁護士としてヒロインとして登場したことですね。
ちなみに立花彩乃はアメリカ留学中ということになっています。
ひょっとするとシーズンIIIでは、また斑目法律事務所に戻ってくるのかも。
松本潤が演じる深山大翔は相変わらずオヤジギャグを連発しまくっていますが、これが他の刑事もののドラマとの差別化になっているようです。
もちろん、「松本潤だから許せる」というのが女性視聴者の本音でしょうが。
佐田篤弘(香川照之)も実は検事出身のヤメ検弁護士で、シーズンIIではなんと佐田は検察を怒らせて逮捕される羽目に!
そんなこともあってシーズンIIでは佐田の妻 由紀子(映美くらら)や娘のかすみ(畑芽育)も存在感があります。
もちろんパラリーガルの明石達也(片桐仁)と藤野宏樹(マギー)のコンビもいい味出してます。
そう言えば、女性おパラリーガルが戸川奈津子(渡辺真起子)から中塚美麗(馬場園梓)に代わっています。
ちなみに戸川は斑目法律事務所の志賀弁護士(藤本隆宏)と結婚し寿退社し、独立した志賀の
事務所に移っています。
もちろん、オーナーの斑目春彦(岸部一徳)も健在で、シーズンIIでは弁護士会の会長になってますが、深山の父親 大介の親友で、殺人事件の容疑者として逮捕されたときにも冤罪を主張していたようです。
小料理屋「いとこんち」の店主の坂東健太(池田貴史)は深山のいとこで、常連客の加奈子(岸井ゆきの)は深山のストーカーのようなものですが、なんとなく、このドラマになくてはならないメンバーになっていますね。
シーズンIで活躍?した丸川検事(青木崇高)は金沢地検に転勤になってますが、シーズンIIでも第2話にでてきます。
かわって東京地方裁判所所長代行の川上憲一郎を笑福亭鶴瓶が演じています。
川上裁判官は最高裁判所 事務総局事務総長の岡田(榎木孝明)を忖度しながらも、最後の1線は越えないという鶴瓶師匠にしかできない役ですね。
「日本の刑事事件の有罪率は99.9%。残りの0.1%の真実を追う」という、実はかなりハード目なテーマのドラマなのですが、深山のオヤジギャルやパラリーガルたちのドタバタ、いとこんちでのほっとするエピソードなどが薬味となって高視聴率をたたき出しているようです。
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