まんぷく 人物相関図

2018春ドラマ
まんぷく人物相関図

まんぷく人物相関図

まんぷくは2018年10月から2019年3月に放映されたNHKの朝ドラで、日清食品グループの創始者でチキンラーメンやカップヌードルの開発者として知られる安藤百福の妻を主人公にした連続ドラマです。

今井福子(安藤サクラ)は大阪の3人姉妹の末っ子で食べるのが大好きな楽天家。

英語の得意な福子は女学校卒業後、ホテルの電話交換手として働き始めます。

立花萬平(長谷川博巳)は早くに両親を亡くし、発明家として25歳のときに会社を立ち上げます。

福子が萬平からの電話を間違ってつないだことがきっかけで2人は出会い、結婚します。

しかし、共同経営者の加地谷(片岡愛之助)に裏切られ、萬平は軍から至急された物資の横流しを疑われ憲兵隊に捕まってしまいます。

福子は友達や萬平の親友の世良(桐谷健太)に相談したり、憲兵隊にかけあったりしますが、らちがあきません。

そんなとき福子は大阪商工会の会長の三田村(橋爪功)と知り合い、彼の力で萬平はなんとか釈放されます。

空襲がひどくなり嫌がる福子の母の今井鈴(松坂慶子)を説得して、福子、萬平、鈴の3人は兵庫県の上郡へ疎開します。

ようやく終戦になって大阪へ戻った3人ですが、姉の克子(松下奈緒)に居候し、鈴の着物などを売って食料を買うという先の見えない生活を強いられます。

そんなとき萬平は、泉大津の旧陸軍が使っていたという倉庫から大量の鉄板を見つけ、3人は泉大津に移住します。

そこで萬平は鉄板を使って海水から塩を作ることを思いつきます。

塩作りは順調でしたが、塩作りのかたわらダネイホンという栄養食品の開発を始めます。

世良の協力もありダネイホンは大ヒットしますが、ダネイホンを作るのに社員が倉庫にあった手榴弾を使っていたことが発覚して萬平たちは進駐軍に捕まってしまいます….

ところで、姉の克子の旦那は画家の香田忠彦(要潤)、香田家の長女のタカ(岸井ゆきの)は製塩所の従業員の神部(瀬戸康史)と結婚します。

ちなみに神部は戦争で家も母も失い、お金もなくなって克子の家に盗むに入ったところを見つかり、その境遇を哀れんだ福子たちに助けれます。

その後、神部は萬平の右腕として、塩作り、ダネイホン作り、インスタントラーメンの開発、カップ麺の開発と、公私ともに萬平と福子たちを支えていきます。

また、福子たちの長姉の咲(内田有紀)は小野塚真一(大谷亮平)と結婚しますが、病気になって早くに死んでしまいます。

しかし、咲は何かと鈴や福子の夢枕に出てきて、いろいろとアドバスを与えてくれますし、真一は池田信用金庫の理事長となった萬平を支えます。

萬平が理事長を辞職したあとにまんぷく食品を立ち上げると真一も萬平を支えます。

そのほか、福子の女学生時代の親友の鹿野敏子(松井玲奈)と池上ハナ(呉城久美)、ホテルのフロント係の保科恵(橋本マナミ)、、池田のパーラー白薔薇の店主の川上(加藤雅也)とその妻のしのぶ(牧瀬里穂)、料理人の野呂(藤山扇治郎)、タチバナ塩業以来
萬平を支え続ける岡(中尾明慶)と森元(毎熊克哉)、福子の長女 幸(小川紗良)と長男 源(西村元貴)、タカの妹の吉乃(深川麻衣)、などなど、NHKならではのキャスティングです。

しかし、なんといっても、この「まんぷく」では安藤サクラ、長谷川博巳、松坂慶子の3人の名演技が最大の見所でしょう。
 
なお、この作品で松坂慶子は「第15回コンフィデンスアワード ドラマ賞 助演女優賞を獲得しています。

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