「ふれなばおちん」は2016年6月28日スタートのNHK BSプレミアムで毎週火曜の夜11時15分から8回枠で放映されたドラマです。
主演は長谷川京子さんで「母だって、妻だって、女なんです!」というキャッチコピーで想像がつくように、主婦の不倫をテーマにしたドラマです。
上条夏(長谷川京子)は夫の義之(鶴見辰吾)と娘の優美香(山口まゆ)の4人家族で社宅に住んでいる主婦です。
娘に、もっと女らしくしてほしいと言われますが、それよりも家族のことを思い、家事を完璧にこなすことばかり考えています。
そんなとき、同じ社宅に住む小牧莉絵(戸田菜穂)がパート先の28歳の店長と駆け落ちしたことを知ります。
そんなとき、夫の会社の派遣社員の佐伯龍(成田凌)が同じ社宅に引っ越してきます。
彼は小さな劇団の劇団員でもあり、夏は彼が昔、テレビドラマの脇役で出演していたことに気づき、彼の部屋でワインを飲んで盛り上がります。
小牧莉絵が自分の私物だけを留守中に取りに来たことを知った小牧良は感情を抑えられなくなって、暴れてしまいます。
佐伯龍が良をなだめて自分の部屋に連れて行って寝かせます。
良のことを心配して龍の部屋にやってきた夏に、龍は強引にキスをしてしまいます。
心の動揺を隠せなながらも、「帰らなきゃ」と思う夏…..
そrにしても、最近、なぜかNHKさんは不倫が大好きですね。
前のクールでは石田ゆり子さん主演で、「コントレール~罪と恋~」を放映していました。
そして、次の2016年秋クールでは、BSプレミアムの日曜夜10時枠で、観月ありさ主演の「隠れ菊」が放映されるようですが、このドラマも不倫がテーマになっています。
話を「ふれなばおちん」に戻しますと、原作は小田ゆうあさんの同名のコミックで、脚本は「失恋ショコラティエ」や「アンダーウェア」などを担当された安達奈緒子さんです。
原作の小田ゆうあさんからの「家族を愛し、母で、妻である自分の日常にふわりと恋が降ってきたら本当のところ、どうする?」という問いかけが、このドラマのテーマになっています。
また、脚本の安達奈緒子さんは「恋はモンスターです。見てくださる方が、モンスターとの攻防にときめいてくださったら嬉しいです」とおっしゃっておられます。
夜のひととき、本当の愛を問い直すきっかけになればと思います。
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