韓国の歴史大河ドラマ「トンイ」は、奴婢の身分から女性としての最高位まで上り詰めた主人公トンイ(ハン・ヒョジュ)の成長物語を横糸として、彼女を愛し、暖かく見守る王様(粛宗 チ・ジニ)との恋愛物語を縦糸として展開していきます。
しかし、そこは宮廷ドラマ、数々の妨害や嫌がらせがトンイに襲い掛かります。
その中でも、トンイの宿敵といえるのが、側室のチャン・オクチョン(禧嬪張氏 ヒビン チャンシ)(イ・ソヨン)ですね。
最初、オクチョンがトンイの才能を見抜いて、掌楽院の奴婢から監察府の女官になります。
しかし、王様の粛宗(チ・ジニ)がトンイを見初めると、急に豹変して、トンイを憎み、追い落としを図るようになります。
その、美しく、知恵も度胸もあるオクチョンが、嫉妬に狂い、身を持ち崩していくわけですが、このような難しい役は誰でも務まるわけではありませんね。
じつはイ・ソヨンは春のワルツでハン・ヒョジュと共演しています。
この春のワルツ、超要約すれば、ピアニスト役のソ・ドヨンをハン・ヒョジュとイ・ソヨンで取り合う話です。
そうです、トンイと同じなんですね。
また、天使の誘惑では、イ・ソヨンは偽って社長の息子に近づいて結婚し、愛人の助けを借りて復讐しようとする役でした。
美しいバラにはトゲがある、を地で行くような難しい役が当たり役になっているイ・ソヨンですが、視聴者に嫌悪感を抱かせずに、トンイに次々と意地悪できる彼女がいたからこそ、30%以上の視聴率を獲得できたのではないかと思いますよ。
トンイはもちろん、春のワルツも天使の誘惑もdTVで絶賛、配信中です。
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