2022年1月期のTBS日曜劇場「DCU」の人物相関図です。DCUは「Deep Crime Unit」の略で、海上保安庁に新しく作られた架空の水中捜査組織「潜水特殊捜査隊」のこと。阿部寛さんがその隊長を演じました。2022年の民放連続ドラマで、平均視聴率1位(14.5%)になった作品です。
この記事は全9話の結末まで触れています。まだ見ていない方はご注意ください。
人物相関図
作品のデータ
- 放送:TBS系 日曜劇場(日曜よる9時)、2022年1月16日〜3月20日、全9話。第1話は25分、最終話は54分の拡大。2月6日は北京オリンピック中継のため休止
- 制作:TBSと、イスラエルのケシェット・インターナショナル、カナダのファセット4メディアによる国際共同制作
- 原案:イラン・ウルマー、サミュエル・ゴールドバーグ
- 脚本:青柳祐美子、小谷暢亮、谷口純一郎、小澤俊介
- 演出:田中健太、青山貴洋、宮崎陽平
- プロデューサー:伊與田英徳、関川友理、佐久間晃嗣
- 音楽:木村秀彬
- 主題歌:Lizabet「Another Day Goes By」
- 監修:海上保安庁ほか
- 主演:阿部寛
主な登場人物
DCU(潜水特殊捜査隊)
新名正義(阿部寛) DCU第一機動部隊の隊長。50歳。目的のためなら手段を選びません。15年前の事故にまつわる秘密を抱えています。第3話で隊長を外されますが、第4話で復帰します。
瀬能陽生(横浜流星) 新名のバディ。25歳。2006年の海難事故で両親を亡くし、PTSDを抱えています。第1話で事故の記憶が断片的によみがえり、新名に疑いを持ちます。
成合隆子(中村アン) 海上保安庁で初めての女性潜水士。第3話で殉職します。
西野斗真(高橋光臣) 副隊長。元特殊救難隊長。はじめは次長の早川の命令で新名を見張っていましたが、真相を聞いて見張りをやめます。
神田瑠璃(趣里) サイバー班。第4話から第一機動部隊に加わります。新名の信頼が厚い隊員です。
黒江真子(市川実日子) 科学捜査班の班長。新名の妻で、かつては成合淳と交際していました。
大友裕也(有輝) 特殊救難隊出身の航海士。有輝さんはお笑いコンビ「土佐兄弟」の一人です。
森田七雄(岡崎体育) 隊のムードメーカー。水中ドローンなど機械を使った捜査が得意です。
ほかに、サイバー班で神田の部下の北川皆平(髙橋颯)がいます。
海上保安庁
早川守(春風亭昇太) 次長。新名をこころよく思っておらず、西野に監視を命じます。
佐久間雄二(佃典彦) 警備救難部の部長。DCUを発案した人物です。
15年前の事故
成合淳(吉川晃司) 隆子の兄で、新名の元バディ。15年前の事故の調査中に亡くなったとされていました。
瀬能陽一(西尾浩行) 瀬能の父。東都重工の海洋研究所の研究者で、2006年の事故で亡くなりました。
警視庁
清水健治(山崎育三郎) 公安部の刑事。DCUとぶつかりますが、新名の力量は認めています。
青山薫(吉田涼哉) 公安部の刑事で、清水の相棒。
物語の要所(ネタバレ)
第1話・第2話 水中の事件
第1話はダムに沈んだ町、第2話はアワビの密漁と、水の中に手がかりが沈む事件をDCUが追います。第1話では、瀬能の頭に2006年の事故の記憶が断片的によみがえります。
第3話 隆子の殉職
逃亡した容疑者を取り逃がした責任を感じた隆子は、ひとりで捜査に動きます。そして船の上で刺され、命を落とします。新名は隊長を外されました。
第4話・第5話 淳は生きていた
隆子を刺したのは、法医学者の真鍋(角田晃広)でした。新名は隊長に戻ります。第5話では、隆子のスマートフォンに残っていた写真から、15年前に死んだはずの成合淳が生きていたことが分かります。
2006年の事故の真相
2006年、10歳の瀬能は海難事故に遭い、新名と淳に救われました。瀬能の父・陽一は、東都重工の情報漏洩を告発しようとして気づかれ、息子を船から海へ投げ入れた直後に爆発に巻き込まれて亡くなりました。漏洩の実行者は、東都重工の社長・楢原(福澤朗)でした。両親を失った瀬能に泳ぎを教え、海上保安官という夢を持たせたのが新名です。
最終話 黒幕は佐久間
黒幕は、DCUを発案した警備救難部長の佐久間でした。犯罪組織「ブラックバタフライ」と通じて自動航行システムの情報を漏らし、隆子の殺害にも関わっていました。淳もまた、佐久間と通じていました。
佐久間は新名に追い詰められて逮捕されます。淳は偽の鍵を新名に渡して姿を消しました。
視聴率
各話の視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯)はこう推移しました。
| 話 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 視聴率 | 16.8% | 15.2% | 15.2% | 13.9% | 11.8% | 13.9% | 13.7% | 14.6% | 15.1% |
初回の16.8%が全9話で最高でした。平均14.5%は、2022年の民放連続ドラマで1位です。
阿部寛さん主演の日曜劇場
2025年4月期の「キャスター」も、阿部寛さん主演の日曜劇場です。民放テレビ局の報道番組に乗り込むキャスターを演じ、2025年の民放連続ドラマで平均視聴率1位になりました。
配信の状況は入れ替わりが早いので、見るときは各サービスの作品ページでお確かめください。
※ 視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区の世帯視聴率をもとにした集計値(各話は「ドラマ視聴率速報・ドラマン」の値)。人物の設定と各話の出来事は、番組公式サイトと報道をもとにまとめました。
