アンナチュラルはTBS系列で2018年冬クールの金曜夜10時台で放映されている連続ドラマです。
石原さとみ主演の法医解剖医の物語で、手堅く視聴率を稼ぎそうなドラマですね。
そういえば石原さとみがTBSの連ドラの主演をするのは初めてなんですね。
原作はリバース、Nのために、夜行観覧車などで知られる湊かなえ、脚本は逃げるは恥だが役に立つでおなじみの野木亜紀子です。
法医解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)は不自然死究明研究所(UDIラボ)のメンバーです。
このUDIラボは不自然死のご遺体をご遺族などからの依頼を受けて解剖し、死因を究明するところ。
三澄は臨床検査技師の東海林夕子(市川実日子)や記録員の久部六郎(窪田正孝)と組んで死因究明にあたります。
それを暖かく見守っているのは所長の神倉保夫(松重 豊)、ぶっきらぼうながら、いざというときにさりげなく三澄を助ける先輩の法医解剖医 中堂 系(井浦 新)などが脇を固めています。
1話完結型で、第1話は、虚血性心疾患で突然死した息子 高野島渡の死因を調べてほしいという依頼でした。
しかし、高野島を解剖すると虚血性心疾患ではなく急性腎不全で亡くなっていたようでした。
彼と仕事で組んでいた若い女性の同僚も翌日に突然死していることから、社内では三角関係のもつれから高野島の婚約者の馬場路子(山口紗弥加)が二人を殺したのではとささやかれていました。
馬場は危険毒物も扱う研究をしていたのですが、三澄たちが徹底的に調べても高野島のご遺体からは毒物は検出されません。
そんななか、高野島はエジプトから帰国したばかりで、帰国後、大学病院で検査を受けて異常なしと診断されていたことがわかります。
三澄は高野島の症状から日本未上陸のウイルス感染症ではないかと疑い、抗体検査でそれを証明します。
高野島の同僚の女性も高野島から同じウイルスに感染し突然死したことがわかります。
高野島が接触した会社や大学病院の関係者からも感染者が確認され、死んだ高野島はマスコミから非難されます。
しかし、先輩の法医解剖医の中堂はその大学病院での死亡数が最近、急増していることを三澄に知らせます。
その大学病院で死亡して荼毘にふされる寸前に三澄と久部は駆けつけて、すんでのところでご遺体を確保します。
そのご遺体からも同じウイルスが検出されたことから、じつは大学病院内で研究用のウイルスが院内感染していて、高野島は大学病院内で感染していたことがわかったのでした。
毎回、高視聴率を稼いでいる医療物ですが、石原さとみ、湊かなえ、野木亜紀子と3人そろえば、失敗するはずはないですよね。
今クールで一番、安心して見れるドラマではないでしょうか。
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