最近テレビ朝日系列では、人気のある刑事ドラマのシリーズ化を進めているようですが、2017年夏クールの刑事7人は今回が第3シリーズになります。
最初に放映されたのは2015年7月15日から9月9日までで、第2シリーズはは2016年7月13日から9月14日まで放映されました。
刑事7人とは言うものの、東山紀之が演じる天樹悠は警視庁機動捜査隊の隊員で、凶悪事件の現場に臨場し、初動捜査をするのが仕事です。
そのあとを受けて本格的な捜査をするのが警視庁捜査一課12係で沙村係長(高嶋政宏)と水田(倉科カナ)と青山(塚本篤史)の二人の刑事ですね。
彼らに協力するのが未来犯罪予測センターの山下刑事(片岡愛之助)と東都大学医学部法医学教室の堂本教授(北大路欣也)。
彼は12年前に事故死した天樹悠の妻の父親にあたります。実はそのとき天樹の娘も事故死しています。
そして、かつっての捜査一課12係の片桐係長(吉田剛太郎)は今は、臨海エリアに特化した第11方面本部の設立を推進する準備室長になっています。
この7人が第11方面本部準備室のメンバーなので「刑事7人」ということですが、厳密に言えば、もちろん堂本教授は刑事ではありませんが。
今シーズンは準備室のメンバーが臨海エリアに巣食う巨悪と戦う中で、天樹の妻と娘の事故死の真相が解き明かされていくようです。
初回は、臨海エリアの倉庫で化学工場の社員2人と清掃会社の社員1人、弁当業者1人の遺体が発見されるところから始まります。
逃走した被疑者が初動捜査の緊急配備をかいくぐったことから、容疑者の1人として天樹と昔バディーを組んでいた桜田先輩が浮かんできます。
天樹は必死に桜田を探し、ようやく桜田に会えたのですが、桜田は謎の言葉を残して天樹の前から消えてしまいます。
テレビ朝日系列では刑事ものが続きますので、多少、マンネリ気味ではありますが、この「刑事7人」はそのややハードボイルドっぽいテイストと、7人のリアリティーあふれる個性が、視聴者を飽きさせないですよね。
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