日本テレビ系列の新日曜ドラマ(10:30スタート)の2018年春クールは、コメディー仕立ての「崖っぷちホテル」です。
主演の三代目J Soul Brothersの岩田剛典は民放の連続ドラマ 初主演になります。
舞台は郊外にたたずむクラシカルな高級ホテル 「グランデ・インヴルサ」。
しかし、このホテル、破産寸前で従業員はプライドは高いけれど、みんなやる気なし!
そんなホテルの総支配人は新米の桜井佐那(戸田恵梨香)。
この総支配人、まったく自信がなく、従業員をまとめることもできずに威厳ゼロ。
借金だらけのホテルを建て直そうと佐那は団体客を呼ぶのですが、高級ホテルに似合わない団体客は浴衣姿で走り回ったりと、高級ホテルの雰囲気をぶち壊してしまいます。
そんなホテルにやってきたのが宇海直哉(岩田剛典)。
思いっきりラフな服装でロビーで寝ていたので、副支配人の時貞(渡辺いっけい)は佐那に直哉をホテルから追い出すように言われます。
ところが、直哉は最高級のスイートルームに泊まりたいと言い出して、佐那はつい、宿泊を認めてしまいます。
しかし、直哉は4月なのに屋外のプールで泳ぎたいとか、いろいろと無理難題と言えるような注文を連発します。
従業員たちは全くやる気なしですから、そんな面倒な仕事を引き受けるはずもなく、結局、すべて佐那が対応するはめになります。
一方、自己チューの事務責任者 丹沢(鈴木浩介)は直哉の正体に気づいているようで…
副支配人の時貞はなにやら悪巧みをしている様子。
直哉に何かといやがらせをする清掃員の阿部(宮川大輔)はいつもだらだらを仕事をしています。
一方、清掃員の姿をしている吉村(西尾まり)はじつはアメニティー泥棒!
元はこのホテルで働いていた仕事のできる清掃員だったようですが。
直哉の要求にふりまわされているピエール田中(チャド・マレーン)は実は英語がまったく話せず、フロントマンの大田原(くっきー)はお客が怖がるようなこわもて。
バーの責任者の枝川(りょう)はいつも酔っ払っていて、新人パティシエの鳳来(浜辺美波)は今どきの空気の読めないゆとり世代。
料理長の江口(中村倫也)は競艇狂いで、ウエイターの服部(佐伯大地)は存在感ゼロ。
これだけ癖のあるキャラクターを集めたらコメディーですよね。
どうやら、このホテルを建て直すために直哉はやってきたような感じなのですが、果たして、うまくいくのかどうか….
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