僕のヤバイ妻のオススメポイント

2016年ドラマ

僕のヤバい妻というテレビドラマにハマっています。

不倫をしている夫の望月幸平(伊藤英明)が、邪魔になった妻の真理亜(木村佳乃)を殺害しようとした途端妻を誘拐されてしまったという話から始まります。

ところが、その誘拐は全て妻が仕組んだ自作自演!

一体どんなヤバい妻なんだろうと思って見てみたのですが、女として共感できる部分もあり、正直ビックリする部分もありで、すぐに夢中になりました。

妻はやることはかなり大胆ですが、ぶっ飛んでいる訳ではなく不倫された妻の心境とか、ただの主婦だとバカにされた気持ちとかは普通の女性と一緒だなと思います。

だからこそ、このドラマ面白い!もっと見てみたいと思えたんです。

しかし、それだけでは見続けられません。

このドラマが飽きさせないのは、妻が凄く頭が切れる人間だからです。

やり返してくる夫やその他の人間に、どうやって対処していくのか気になるし、いつもスカッとするような驚きの行動に出てくれるので何だか見ていて気持ちがいいです。

きっと現実では出来ないことを妻がやり遂げてしまうからだと思います。

また、周囲の人達も何を考えているかわからないところがいいです。

たとえば愛人の北里杏南(相武紗季)。

妻の真理亜を殺すように毒薬を用意して幸平に渡すくらい怖い女で、場合によっては幸平を置いて自分だけ金を持って逃げていきかねない感じが良く描かれています。

そして、幸平の元義理の兄の横路正道(宮迫博之)は元刑事で興進所の所長。悪事に手を染めて警察を追い出されたというのですから、この妻と愛人の三角関係に金目当てに割り込んできます。

一番の謎は、お向かいの夫婦の鯨井有希(キムラ緑子)と和樹(高橋一生)ですね。単に噂好きのご近所さん、にしては、登場場面が多すぎる!!

まったく先が読めないので、展開が気になって目が離せないという感じの引き付けられるドラマです。

最初は安直な関係に見えましたが、そうではなかったことが想像以上にストーリーを面白くさせていると思います。

先が読めるドラマが多い中、こちらは視聴者を退屈させないつくりなのが素晴らしいですね。

裏番組に「重版出来」がなければ確実に2016年春クール1番の視聴率を確保していたのではないでしょうか。

僕のヤバイ妻 人物相関図

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