2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の放映が本日2016年1月10日から始まります。
昨年の大河ドラマ「花燃ゆ」は散々な視聴率でしたので、NHKの力の入れようも尋常ではありませんね。
それに、ドラマの主人公が戦国時代でも屈指の人気者、真田幸村（本名は真田信繁）ですから、いやがうえにも期待が高まります。
キャストもいつものように豪華で、主役の真田幸村は「倍返し」で一世を風靡した堺雅人、幸村の父親の真田昌幸に草刈正雄、幸村の兄の真田信幸に大泉 洋、幸村の初恋の相手に黒木 華、幼なじみに長澤まさみ、などなど、日本を代表する俳優さんが目白押しです。
さらにさらに、期待感が高まるのが、脚本の三谷幸喜。
東京サンシャインボーイズで一躍人気脚本家になった三谷幸喜は、東京サンシャインボーイズ休養後も数々の舞台作品や、映画のTHE 有頂天ホテルや清洲会議、テレビドラマの古畑任三郎シリーズなど多数の脚本を書き、演出もされている、現代日本で最高の脚本家の一人ですね。
ニールサイモンの影響を受けて、毒の少ない洗練された喜劇を目指しており、「集団が力を合わせて困難を乗り越える」というストーリーの中にハートウォーミングな人間賛歌が織り込まれています。
NHKの大河ドラマは新撰組以来ですが、その当時は賛否両論がありました。
さて、今回は歴史好きの三谷幸喜の面目躍如となりますかどうか、新春から暗い話題が多いなか、三谷作品のNHK大河ドラマは楽しみですね！
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