恋はつづくよどこまでもは2020年1月スタートのTBS系連続ドラマで2020年TVドラマ視聴率ランキング13位の作品です。
上白石萌音がGP帯連続ドラマ初主演を果たした彼女の出世作になります。
偶然出会った若いイケメン医師 天堂(佐藤健)に一目ぼれしてしまった佐倉七瀬(上白石萌音)は彼に会えることを期待して看護学校に進み、晴れて新人ナースとしてデビューします。
そして、七瀬が勤務することになった日浦総合病院の循環器内科に例のイケメンの天堂がいたのでした。
ところが天堂は七瀬が夢見たような優しくて患者思いのりっぱな医師というイメージとは全く違って、仕事のできな新人ナースにつらく当たるオレサマ系の全くの別人格で、ナースたちからは魔王と恐れられていました。
それでも七瀬は天堂に対する気持ちを周囲にも隠すこともなく、仕事に恋にがむしゃらに前向きに頑張っていくのでした。
他の循環器内科のメンバーとしては天堂の同期の来生(毎熊克哉)、先輩医師の小石川(山本耕史)、先輩看護師で主任の根岸(平岩紙)、沼津幸人(昴生(ミキ))、石原こずえ(瀧内公美)、新人ナースの酒井結華(吉川愛)がキャスティングされています。
七瀬は彼らに迷惑をかけながら、少しずつ仕事を覚えて成長して中で、循環器内科の看護師たちは七瀬の恋が成就するように応援するようになります。
一方は来生は七瀬に恋心?を抱くようになりますが…
また、七瀬と同期の菅野海砂(堀田真由)と仁志(渡邉圭祐)がいる小児科の医師の結城沙世子(片瀬那奈)はなにやら天堂の過去の秘密を知っている様子。
天堂の姉の流子(香里奈)は酒好きですが、七瀬たちとも仲良くなっていきます。
そして、天堂の元カノの若林みのりとその妹で心臓外科の医師 若林みおりの二役を蓮佛美沙子が演じています。
みおりも天堂に好意を持っていますが、天堂は拡張型心筋症で8年前に亡くなった姉のみのりのことが忘れられない様子。
七瀬の恋の行方は?
ストーリー展開に若干、強引な点も見受けられますが、最近、不調が続く恋愛ドラマの中で、珍しく視聴率上位に食い込んだのは、上白石萌音の一途な演技と、それをはねつけながらも次第に受け止めていく佐藤健のおかげでしょうか。
この作品の関係者には怒られるかもしれませんが、ストーリーを変えて、この二人の別の恋愛ドラマを見てみたいですよね。
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