「ハロー張りネズミ」は2017年夏クールにTBS系列、金曜よる10時台で放映されている連続ドラマです。
舞台は、他の探偵事務所が断るような案件を請け負う、人情味あふれた「あかつか探偵事務所」。
主人公はそのオンボロ探偵事務所の所員である七瀬五郎(瑛太)で、その相棒役が木暮久作(森田剛)。
そして謎の美女 四俵蘭子(深田恭子)が瑛太の相手役?
第1話では深キョンの出番は少なく、最後にあかつか探偵事務所に依頼をしにきたところで終わっています。
第1話の依頼主は娘を交通事故でなくした父親 川田(伊藤淳史)が、娘に似た女の子を捜してほしいというものでした。
実は母親が娘を助けようとして意識不明の重態になっていて、死ぬ前に娘は生きているということにして、娘に似た女の子に演技をさせようということでした。
五郎とグレはその子に似た女の子を捜そうと子役のオーディションをしますがうまくいきません。
そんなとき、二人は公園で似た女の子を見つけて後をつけます。
その子は、児童福祉施設に入っていきました。
五郎とグレはそこの所長から彼女は小さいときに母親が死に、父親からは虐待を受け、近所の人からの通報を受けて児童相談所の人たちが彼女を保護しにきたときは、死んだ父親の側で無表情に座っていたということでした。
五郎は必死にその子に交通事故で瀕死の重傷を負っている母親に、その娘のフリをして会うように説得します。
五郎の説得が功を奏して、女の子はその母親の病室に行き、その母親は涙を流しながら死んでいきます。
そして、その子は川田と養子縁組をして引き取られていきます。
「ハロー張りネズミ」というタイトルや、キャスト表を見る限りでは、もっと軽いノリのドラマかなと思っていたのですが、初回から、かなり重いテーマで、さすがTBSの金曜ドラマ枠で放映されるだけのことはあるな、と感じました。
そのほかのキャストとしては、あかつか探偵事務所の所長役に山口智子、探偵事務所の下のスナックのマスター役が中岡創一、スナックのアルバイトに片岡萌美、大手探偵事務所の帝国リサーチの片桐所長役に矢島健一が出演しています。
さらにキャスト表には美人霊媒師役に蒼井優、サンライズ出版社長としてリリー・フランキーが載っています。
そして、記者発表ではゲストとして、吹越満、ムロツヨシ、國村隼の出演も予定されているということでした。
初回の内容とこの豪華な俳優陣との関係はいまひとつピンときませんが、四俵蘭子(深田恭子)の秘密を縦糸に、さまざまな依頼をこなしていくというストーリーなのかもしれませんね。
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