2016年4月17日から日本テレビ系列でオンエアされている、毎週日曜日21:30からのドラマ「ゆとりですがなにか」に今、はまっています。
岡田将生さん演じる坂間は、ゆとり第一世代の28歳、仕事と恋愛で迷いながらも真っ直ぐ頑張っている姿に、心惹かれます。
同じく28歳の松坂桃李さん演じる山路は小学校の先生で、柳楽優弥さん演じるまりぶはガールズバーを経営しています。
レンタルおじさんを通じて出会った3人が様々な問題にぶつかりながら、成長していきます。
脚本は、宮藤官九郎さんで、独特な空気感が出ています。どこにでも居そうな人、誰もが抱えているであろう悩みが、リアルにかつコミカルに描かれていて、物語に引き込まれます。
何といっても、坂間と山路、そしてまりぶの本当の仲間のような掛け合いが魅力的です。とても自然で本当に友達なのではないかと思ってしまうほどです。
また、坂間の恋人、安藤サクラさん演じる茜と坂間は本当にお似合いのカップルで、幸せになってほしいなと思います。
そして、太賀さん演じる山岸ひろむが強烈です。社会人2年目のどっぷりゆとり世代の山岸がとてもイライラするキャラクターで、その演技力に脱帽します。
他にも坂間の恋人役の安藤サクラ、レンタルおじさんをしている吉田剛太郎、坂間の上司役の手塚とおる、阿佐ヶ谷南小学校の学年主任役の小松和重、山路のクラスの教育実習生約の吉岡里帆など、主役クラスの演技力をもつ俳優さんたちが、くどかんの脚本の上を、縦横無尽に演じていきます。
今後も、波乱が起きそうな展開ですが、3人がどのように考え答えを出して、成長していくのかとても楽しみですね。
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