人気ドラマシリーズ「相棒」も第15シリーズになりましたね。
もちろん、主人公は特命の係の杉下右京警部(水谷豊)。この相棒シリーズは水谷豊さんの代表作になりました。
相棒は前シリーズ同様に法務省のキャリア官僚から警視庁にやってきた冠城亘巡査(反町隆史)。反町さんの相棒も板についてきました。
刑事物にありがちな緊張感を、ほっとゆるめてくれる小料理屋のおかみの月本幸子(鈴木杏樹)と、独身で仕事大好きで特命係に対抗心?を持ちつつ、結局は協力して犯人逮捕にあたる捜査一課の伊丹憲一刑事(川原和久)のレギュラー陣も健在です。
伊丹刑事の相棒の芹沢啓二 巡査部長(山中祟史)、組織犯罪対策部組織犯罪対策五課の角田課長(山西惇)、首席監察官の大河内警視(神保悟志)などの脇役陣も豪華ですね。
内村刑事部長(片桐竜次)、その部下の中園参事官(小野了)、日下部事務次官(榎木孝明)、衣笠副総監(大杉漣)、甲斐元警察庁次長(石坂浩二)と、これでもかというくらいに名優をキャスティングするのも相棒シリーズの特徴ですよね。
さらに、今回、総務部の広報課長に仲間由紀恵さんを迎えて、さらに重厚さを増した?相棒15です。
そうです、杉下右京と水と油のあの社美彌子が広報課長として相棒に返ってきました!
で、なんで広報課かというと、じつは前回やらかして法務省を正式に首になった冠城亘ですが、警察学校を経て、なぜか総務部広報課に配属されます。
そりゃそうですよね、捜査妨害で左遷された人間を刑事にするわけにはいきませんから。
で、反町君が仲間由紀恵さんの部下になるわけです。ちなみに広報課になったのは幹部達のコイントスの結果!!
ですが、冠城亘は社課長の弱みを握り、めでたく特命係へ復帰!
初回2時間拡大版でしたが、サイバーセキュリティー対策本部の青木特別捜査官(浅利陽介)って、相棒14にも少し出てましたよね。
協力を拒否した人物が警察官? じつは青木は冠城と警察学校の同期です。
その警察学校の校長が鑑識だった米沢守(六角精児)なので、鑑識は益子(田中隆三)でしょう。
伏線もりもりの2時間枠の第1話ですが、劇場版 相棒4も作成されているようで、相棒15ともども今後の展開が楽しみですね!
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相棒は前シリーズ同様に法務省のキャリア官僚から警視庁にやってきた冠城亘巡査(反町隆史)。反町さんの相棒も板についてきました。
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