「もみ消して冬」は日本テレビ系列で2018年の1月から土曜夜10時に放映されている連続ドラマです。
私立中学の学園長の父親の北沢泰蔵(中村梅雀)と3人の子供達、そして執事を含めて、不祥事を家族が一丸となって「もみ消して」しまうという、基本的に1話完結型のドラマになっています。
フジテレビ系列で放映された「プロポーズ大作戦」や「ハチミツとクローバー」、日本テレビ系列で放映された世界一難しい恋やボク、運命の人です。などの脚本でおなじみの金子茂樹さんのオリジナル脚本です。
主演はHey! Say! JUMPの山田涼介で、彼 北沢秀作は3人兄弟の一番下で、東大卒のエリート警察官。
警視庁の刑事部刑事総務課に勤務しているまじめ人間ですが、優秀な兄や姉と比較されて、家庭内のヒエラルキーは一番下になっています。
家族の不祥事をもみ消すために、一番汚い仕事をやっていくなかで、家庭内の立場を改善しようとしています。
長男の博文(小澤征悦)は有名人の心臓手術を次々と成功させてきた心臓外科医で院長を目指しています。
長女の知晶(ちあき、波瑠)は気の強い敏腕弁護士で、頭が良くて弁がたち、家族の司令塔的な存在です。
執事の小岩井(浅野和之)は3人兄弟が子供の頃から北沢家を支え続けており、母親がいない家族からは非常に信頼されています。
一方、楠木(千葉雄大)は執事の見習いで、まだまだ一人前とはいきませんが、不祥事揉み消しの片棒を担がされることもしばしば。
意外と仕事ができることから知晶たちからは秀作よりも頼りにされるようになります。
手毛綱(児嶋一哉)は北沢家に出入りする詮索好きのクリーニング屋で、いろいろと北沢家のことを聞きだそうと楠木に近づきます。
ジャニーズWESTの小瀧望が演じているは警視庁のSITのホープの尾関で、巧みな話術で立てこもり犯を説得するのが仕事ですが、セレブに憧れており、秀作の相談相手になってくれます。
秀作は女性警察官の池江里子(恒松祐里)にほのかに恋心を抱いているのですが、どうなりますか。
第1話でもみ消すのは、父親泰蔵の生徒の母親とのベッドシーンを撮られた写真。
第2話では、長男博文が病院長の愛犬を逃がしてしまったことを、兄弟犬で誤魔化そうとします。
まあ、深刻さゼロパーセントの土曜の夜のエンタメドラマといったところでしょうか。
主題歌はもちろんHey! Say! JUMPの「マエヲムケ」。
不祥事をもみ消して「マエヲムケ」というのも意外に意味深なのかも。
ちなみに第3話では執事の小岩井が北沢家を去り、第4話では知晶がお見合い話を断り、楠木の背中に大きな鯉の刺青があることが発覚します。
千葉雄大君のシャワーシーンがあります!
波瑠のシャワーシーンはありません!!
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