コウノドリ 人物相関図

2015年ドラマ
コウノドリ 人物相関図

コウノドリ 人物相関図

2015年10月16日から12月18日までTBS系列でオンエアされた、毎週金曜日22時からのドラマ「コウノドリ」は、涙なしには観れないハートフルな作品です。素晴らしすぎて原作漫画を買ってしまうほど、夢中になりました。

綾野剛さん演じるサクラは、ペルソナ総合医療センターに勤める産婦人科医と天才ピアニストの二足のわらじを履く、心優しい男性です。

元気よく赤ちゃんが生まれてくるのが当たり前だと感じますが、そんなことはなく無事に生まれてくることは奇跡です。病気になってしまう赤ちゃんや産んでも両親と離れ離れになる赤ちゃん、さらには母親が亡くなってしまうこともあります。

特に印象に残っているのが、無脳症の赤ちゃんです。母親のお腹の中では生きることができるが、生まれてからは確実に生きることができません。つまり、母親の中で元気に生きている赤ちゃんを諦めなくてはいけないのです。こんな辛い決断をしなくてはいけないことに涙が止まりません。

そんな過酷な現場でサクラは常に穏やかに人と接します。この精神力は本当に驚異的です。

そして、もう1つの顔であるBABYという名でサクラが弾く「Baby,God Bless You~Birth~」という曲が素晴らしいです。耳に残り、切なくも幸せな気持ちになります。

Baby, God Bless You ~TBS系 金曜ドラマ「コウノドリ」メインテーマ / 清塚信也 (アルバム『あなたのためのサウンドトラック』より)

綾野さんは、優しく穏やかであるが、芯のある原作漫画のサクラにそっくりで驚きました。

その他にも、松岡茉優さん演じる新人医師の下谷、吉田羊さん演じる小松、星野源さん演じる四宮などのペルソナ総合医療センターのメンバーの息の合ったチームワークは、緊張感のあるストーリーを和ませてくれます。

そして、徐々にサクラの過去も明らかになっていきます。

辛い思いをしたサクラだからこそ、器が大きい心の温かな人になったのだなと感じます。また、2つの夢を諦めることなく叶え、どちらも一流に登りつめたのだと納得します。

人は普通ではなくなった時に初めて、普通のことが普通でないことに気がつくのではないでしょうか。

このドラマで気づけたことに感謝をし、日々を怠けずに過ごしていきたいです。

ちなみに主題歌はmiwaさんの「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」で、この曲も名曲ですね。

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