2013年10月13日から12月15日までTBS系列でオンエアされた、毎週日曜日21時からのドラマ「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」は、壮大なラブストーリーと豪華俳優陣に興味を惹かれます。
木村拓哉さん演じる沫嶋は、東京帝國大学次元物理学部の教授で、時空を越えることができるワームホールを研究している天才物理学者です。
髪がボアボアで頼りない雰囲気ですが、柴咲コウさん演じる沫嶋の婚約者、麻陽のことを真っ直ぐに想っています。
ある日、沫嶋が何者かに殺され、麻陽自身も謎の暗殺者から命を狙われますが、沫嶋にそっくりの木村拓哉さん演じるアンドロイドのロイドが現れ、麻陽を守りながら暗殺者達と戦っていきます。
舞台は2013年と100年後の2113年で、事件の真実、沫嶋の行方、感情を持たないロイドの変化や過去、2113年で起きている残酷な事態など様々なことが暴かれていきます。
このドラマはとても壮大で深く、愛や憎しみなどの人の想いについて考えさせられ、何事もキレイな部分だけを見てはいけないと感じました。
しかし、人の想いは強く、問題を解決する手段になることもあります。相手の想いを考えること、自分の想いを伝えることの重要性を改めて感じました。
そして、注目なのが木村拓哉さんを始めとする豪華俳優陣です。
ヒロインの柴咲コウさんの他にも、大島優子さん、桐谷健太さん、本田翼さん、遠藤憲一さん、桐谷美玲さんなどの錚々たるメンバーが名を連ねています。
近い将来、アンドロイドが現実に出現することがあるかもしれませんが、こんな感じになるんでしょうか。
間違っての戦争とか争いの道具にはしてほしくないですよね。
この安堂ロイドは、人と人との繋がりが薄れてきている現代にこそ、ぜひたくさんの人に観てほしい作品です。
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