2016年10月11日からフジテレビ系でオンエアされている、毎週火曜日21時からのドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は、医療ドラマと刑事ドラマがミックスした今までにないドラマですね。
物語は、優秀な脳神経外科医の橘(吉田羊)が病院長の北畠(高橋克典)にスカウトされて東光大学病院の解析診断部にやってくるところから始まります。
解析診断部には、岩倉(伊藤蘭)を始めとした、クールな外科医の新田(相武紗季)や、橘の面倒を見る研修医の田丸(吉岡里帆)などの女性達が所属しています。
この解析診断部で、様々な観点から病気の究明をしていくのですが、普通の医療ドラマとは全く違う方法で究明していく姿がとてもおもしろいです。
常識にとらわれず、患者と雑談したり、病院外にも出かけていく究明方法は、まるで刑事ドラマのようです。
そして、橘が脳神経外科医の現場から退く理由となった事柄について、明らかになるのがとても楽しみです。
1話から、橘の幻覚のような映像が出てきて、この映像が理由となって、現場から離れることにした様子が描かれています。医者というのは、命を扱う仕事なのでとても精神的に辛い職業だということは、言うまでもありません。
責任感も、他の職業とは比べ物にならないでしょう。1つの出来事で人生が変わってしまう怖さが隠されていそうで、橘を襲った出来事が気になります。
また、ドラマに登場する病気も複雑で、今までの医療ドラマでは出てこないような病気が登場します。難しい場面もありますが、橘が解決し患者さんを助けていく姿は、とても見応えがあります。
このドラマは、ドキドキ感や感動など、様々な見どころがあるので、見ていて飽きません。
また、演じている俳優さん達もとても豪華なのも見どころです。
全員女医という解析診断部のメンバーに笛木優子、滝沢沙織、白鳥久美子、事務長に戸次重行、新田の元カノの心臓血管外科医に小林且弥、研修医の田丸に恋心をいだくMRに庄野崎謙など、美人女優とイケメン俳優をこれでもかと配した脇役陣のキャスティングは見事ですね。
橘が所属する解析診断部が今後どのようになっていくのか、橘はなぜ心臓外科の現場を離れたのか、今後どんな病気の究明をしていくのか、とても楽しみです。
「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は、今までのドラマとは一味違う物語なので、たくさんの人が楽しめると思います。
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