2016年4月15日からTBS系列でオンエアされている、毎週金曜日22時からのドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」は、異性にモテたい方、婚活中の方にオススメのドラマです。
中谷美紀さん演じる橘みやびは、青山美容皮フ科クリニックを経営する39歳独身の医者です。仕事も成功し、自分のことをまあまあ美人と思っていることもあり、少々お高いところもありますが、一生懸命努力をしている人です。
ある日、橘は藤木直人さん演じる十倉誠司が経営する和風割烹「とくら」で友人と男性について話していると、十倉から男性をわかっていないと罵倒されたことをきっかけに、十倉に恋愛について指導してもらうことになります。
橘みやびの本命は高校の同級生の桜井洋介(徳井義実)なのですが、高校時代にじつは相思相愛だったにもかかわらず、行き違いで、そのまま2人とも独身のままなんですね。
十倉はみやびが桜井を攻略する方法を教えていくのですが、その指導内容がとても斬新で驚きますが、参考になります。
例えば、恋愛に対する自信を取り戻すために、本命の他に仮の彼氏を作るなど、普通では考えられない作戦が飛び出してきます。
しかし、この指導が男性にとても効果的で、作戦の奥底に隠されている真意に感心させられます。この真意は、すぐに応用できることばかりなので、恋愛ノウハウとしてとても勉強になります。
実際に1回り以上年下の橋本諒太郎(瀬戸康史)を仮の彼氏にしていくのですが、桜井の元に佐伯エリ(松井愛莉)が飛び込んできて、そして妊娠していることがわかると、仮の彼氏が本命になりそうになったりして…
その後、十倉には離婚した妻 入江千波(長谷川京子)と娘がいることがわかり、一転して今度は橘が十倉に指導することになります。
男性にモテる方法を知っている十倉ですが、女性の気持ちには気づけないことから、男性と女性では、大きく考え方が違うことが浮き彫りになり、とても興味深いです。
脇役陣は、みやびの母親役に夏木マリ、みやびを婚活に誘うクリニックのナース役の大政 絢、みやびの親友役の平岩 紙、そしてみやびの高校時代をSKE48の松井珠理奈が演じています。
ドラマ中にはコミカルなやり取りも多く、男性心理と女性心理の両方を楽しみながら学ぶことができ、一押しな作品ですね。
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