2016年1月13日から3月16日まで日本テレビ系列でオンエアされた、毎週水曜日22時からのドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」にはとても惹きつけられました。
堀北真希さん演じる来宮は、人の心の声が聞こえるという特殊能力を持っています。
ヘッドホンをしていないと、たくさんの人の声が聞こえてきて倒れてしまいます。また、事件現場でヘッドホンを外すと、事件関係者にシンクロして現場の声を聞くことができます。
来宮は、誰にもなつかない野良猫のような性格である一方で、正義感溢れる刑事です。
来宮がシンクロするようになった原因は過去の事件にあるようなのですが、その過去の事件も徐々に明らかになっていきますが、
最後までどうなるかわからず、ハラハラドキドキでした。現実ではあり得ない特殊能力も違和感なく受け入れられ、様々な問題を背負っている来宮を応援したくなります。
来宮が配属された警視庁捜査七課は女性だけの通称ヒガンバナと呼ばれる部署で、大地真央さん演じる課長の瀬川、檀れいさん演じる峰岸、YOUさん演じる柳、高梨臨さん演じる伊東、知英さん演じる長見がチームとなっています。
シリアスな場面が多いですが、長見や柳が場を和ませつつ、絶妙なチームワークで難事件を解決していきます。
来宮がシンクロしたときに発する声をヒントに事件と向き合っていきますが、シンクロの声を聞いても謎が深まるばかりでさらにストーリーに引き込まれていきます。
どの事件も予測することができず、犯人は誰だろうと推測するのがとても楽しいです。
もうひとつ、ヒガンバナの魅力は音楽にあると思います。
オープニングテーマのJYさんの「RAIDO」は非常に記憶に残るカッコイイ曲で、ヒガンバナというドラマにすごくマッチしています。
主題歌は同じくJYさんの「最後のサヨナル」は「RADIO」とは全く違うバラード調の曲で、しっかりと聞かせてくれます。
ちなみにこのミュージックビデオは有名なDarren Craig監督のチームが作成しています。
もし、ヒガンバナを見逃しておられましたらHuLuで見れますので、是非、ご覧になってくださいね。
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