「ごめん、愛してる」は2017年夏クールでTBS日曜劇場で放映されている連続ドラマです。
このドラマは韓国KBSで2004年11月8日から2004年12月28日まで放映された連続ドラマで、最高視聴率29.2%、第32回韓国放送大賞最優秀作品賞を受賞しています。
日本でもテレビ東京やBSジャパンで何度も放送されているので、ご覧になった方もおられるかもしれませんね。
さらにトルコとタイでリメイクドラマが、中国ではリメイク映画が制作されています。
日本版は3カ国目のリメイクドラマということになります。
さて日本版ですが、主人公の岡崎律(長瀬智也)は母親に捨てられて施設で育ち、裕福な家庭の養子になるのですが、家族で韓国赴任中に行方をくらまします。
律は韓国の暴力団の組長の息子にかわいがられているところからドラマは始まります。
一方、三田凜華(吉岡里帆)は若手ピアニスト日向サトル(坂口健太郎)のマネージャーで、小さいときから彼を慕っています。
コンサートが終わってサトルはサックス奏者の古沢塔子(大西礼芳)とデートすることになり、凜華は1人寂しく空港に向かいます。
ところが凜華は律と同じ組の二人組みのチンピラにスーツケースとバッグを盗まれてしまいます。
偶然通りかかった律は凜華を食事に誘いますが、凜華はサトルのデートのこととスーツケースとバッグを盗まれたことで、自暴自棄になって酔いつぶれます。
律は彼女をチンピラ達に見つからない汚いバラックのようなところに連れて行き、狭いベッドで….
いや、このシーンはどきどきしますね。
吉岡里帆、いえ凜華危うし!
結局、凜華が寝入っている間に律は姿を消し、盗まれたバッグとスーツケースが取り返されていました。
その後、律は暴力団の息子の身代わりになって銃弾を受けてしまいますが、その中の一発が脳の中に残ってしまいます。
医者の話では危険すぎて手術は不可能だし、いつ命にかかわる状況になるかもしれないということでした。
このあたりは、往年の韓国ドラマにありがちなストーリーで、すごく懐かしいですね。
一方、サトルは案の定、塔子に振られて、日本に帰ってきてからもピアノを弾くこともなく部屋に閉じこもってしまいます。
サトルを溺愛する母親の麗子(大竹しのぶ)は凜華に何とかするように頼みます。
サトルのことを幼い頃からよく知る凜華はうまく諭してサトルにピアノを弾かせます。
律の方は、暴力団から500万ドル渡されて手切れとなったことから日本に帰って母親を探し始めます。
そこで、ジャーナリストの加賀美修平(六角精児)から母親のことを聞き出しますが、その母親とはサトルの母の日向麗子でした。
律は日向邸に行き、そこで凜華と再開します。
しかし、母親である麗子からひどい言葉を投げつけられた律は….
|
コメント