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高校在学中から芸能界入りをめざして各種オーディションを受けて、結局、エイベックスから2000 年に歌手デビューしました。
最初、倖田來未はKODAとしてアメリカで2枚のシングルを先行発売し、ビルボードのダンスポップ セールスチャートで初登場1位を記録しました。
しかし、日本ではダンスポップというジャンルがまだ認知されていなかったこともあって、2,3年 は大きなヒットには恵まれませんでした。
倖田來未が注目され始めるのは、彼女の曲がゲームソフトの「ファイナルファンタジーX-2」テー マ曲に採用されてからですね。 また、友情出演した映画「キューティーハニー」の主題歌「キューティーハニー」は大きな注目を 集めました。 この「キューティーハニー」は今でもよく若い女の子がカラオケで歌っていますよね。
このころから、肌の露出が多い、バニーガールなどのコスプレの衣装で歌うようになります。 このような「露出戦略」が倖田來未の音楽性やダンスポップな曲想とあいまって、大きなヒットに なっていきます。
このころから倖田來未は、「エロかわいい」とか「エロかっこいい」といった独自の評価を獲得し ていきます。
2005年にはレコード大賞、2006年には日本有線大賞を受賞し、2008年にはプロ野球のオールスター ゲームで君が代を独唱するなど、倖田來未はようやく国民的アイドル歌手の仲間入りを果たしまし た。
2008年にはラジオ番組の「オールナイトニッポン」での失言により、一時、自宅謹慎になったりし ましたが、彼女のバイタリティーは衰えることを知らず、2010年3月までにすでに46枚のシングル と8枚のオリジナルアルバム、5枚のベストアルバムを発表しています。
また、太りやすい彼女はダイエットに関する発言も多く、太り気味の女性のあこがれの的でもあり ます。
倖田來未がいつまで「エロかわいい」路線で行くのかはわかりませんが、彼女の歌に対する情熱は 、ずっと続いて、これからも素敵なダンスミュージックを発表してくれることでしょう。