義母と娘のブルースはTBS系列で2018年夏クールの火曜夜10時台の連続ドラマです。
綾瀬はるかが初めての義母役に挑戦していますね。
業界トップの光友金属の敏腕営業部長の亜希子(綾瀬はるか)は、まじめで仕事ができるモーレツなキャリアウーマンですが、ライバル会社の桜金属工業の宮本良一(竹野内豊)と何故か結婚することになりました。
しかし、宮本と死んだ妻(奥山佳恵)との間に生まれたみゆき(横溝菜帆)はちょっとおませな小学3年生。
父親の良一に似ておおらかな性格で勉強は苦手ですが、亡くなった母親のことが忘れられず、新しい母親など受け入れられるはずもありません。
このドラマは33歳独身の亜希子が、このかたくなな義理の娘に母親として受け入れられるように悪戦苦闘する物語のようですね。
亜希子がみゆきに接近するために、みゆきをリサーチすると、大樹(大智)というリーダー格の男の子がみゆきを苛めていることに気が付きます。
実は大樹はみゆきのことが気になっているのに、気を引こうとかえってみゆきを苛めているのでした。
そこで亜希子はみゆきに、大樹に苛めないでと話しなさいと諭します。
その結果、大樹はみゆきを苛めないようになり、みゆきは亜希子に母親としての採用通知を渡します。
脇役陣は亜希子の部下で、亜希子に忠実に従う田口(浅利陽介)、みゆきを見守っている不動産屋のおばちゃんの下山和子(麻生祐未)、バイク便の麦田(佐藤健)、宮本の上司の笠原(浅野和之)、宮本の部下の猪本寧々(真凛)、麦田の友人の友井(川村陽介)、みゆきが通う学童保育の先生の西条乙女(橋本真実)などです。
佐藤健が脇役とは考えにくいですから、麦田は後々で亜希子たちにからんでくるのかもしれませんね。
このドラマでは死別ですが、現実には離婚も増加しているので、子連れの男と結婚するキャリアウーマンの方もいらっしゃるのでしょうね。
そういう、現実にありそうなシチュエーションなので、綾瀬はるかの少しコメディーっぽい、過剰な演技も違和感なく入ってくるのでしょう。
ともかく、家族で安心して楽しめるホームドラマということでしょうか。
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