朝にぴったりだった「あさが来た」

NHK朝ドラ

平均視聴率23.5%をたたき出したNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」。私にとっても、最初から最後まで見続けた唯一の朝ドラです。

ここでは、半年間、多くの視聴者の目を引き付けた「あさが来た」の魅力をご紹介します。

まず、波瑠さんが演じた主人公あさの天真爛漫さ、破天荒さ、そして柔軟さが良かったと思います。

また、序盤では、あさの子役を演じた鈴木梨央ちゃんに引き付けられてしまいました。

鈴木梨央ちゃんは5歳から芸能活動を始めて、2014年にドラマ「カエルの王女さま」で子役デビュー。NHK大河ドラマでは八重の桜の主人公 八重の子供時代を演じました。

子役とはいえ、大河ドラマと朝ドラの両方で主人公を演じたのは鈴木梨央ちゃんが初めてという快挙でした。

さて、「あさ」ですが、裕福な家に生まれたお嬢さんでありながらおしとやかとはほど遠く、大好きなのはお手伝いのうめととる相撲と、おてんばなキャラクターを生き生き演じていて、この子役のままずっと続けてもらってもいいくらいだと思いました。

波瑠さんに交代してお嫁に行き、常識にとらわれず自分の思うように振舞っているのに舅や姑をはじめ、周りの人物に愛されているのを見るのは視聴者としてはほほえましく、安心できました。

あさは炭鉱をはじめ銀行、女子大の設立など次々に事業を行っていきます。

その中で大小の失敗や困難がありますが、失敗の責任はきちんと認めて責任をとり、周囲からの猛烈な反対にあってもその意見に耳を傾ける柔軟さがあります。徐々に理解を得て自分のやりたいことを実現させる姿が清々しく、魅力的でした。

このドラマで大変話題になり「五代ロス」なる現象まで巻き起こしたディーンフジオカさんが演じた五代さんや、終始あさをあたたかく見守り励ましてくれた夫の新次郎さん(玉木宏)と、あさは男運においても強運の持ち主でした。

ただ、子育てにおいてはなかなか思い通りにいきません。同じ女性として一番理解し支持してほしかったであろう娘の千代にはいつも反発されます。

「あたしはお母ちゃんのような生き方はしない」などと手厳しく言われて傷つく日もありました。ビジネスの面ではスーパーウーマンのあさですが、千代との関係においては母親として苦悩する姿が視聴者の共感をよんだのではないでしょうか。

多くの人が一日の始まりに見る「朝ドラ」には、ストーリーやドラマ自体の面白さも大切ですが、不快感がない、マイナスのイメージが強すぎないということも重要なポイントだと思います。あまりに暗すぎたり、辛い場面ばかりでは見る気がなくなってしまうでしょう。

そんな意味で、あさというキャラクターは見ていて元気になれる、ぴったりのヒロインでした。演じていた波瑠さんが、とても清潔感がある女優だったことも大きかったと思います。

「あさが来た」は半年間、明るい気分で一日をスタートさせることができる、そんな作品でした。

あさが来た 人物相関図

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